ナローバンドUVB療法
NARROW BAND UVB
ナローバンドUVB療法について
ナローバンドUVB療法とは、紫外線の中から治療に必要な波長の紫外線だけを選択して照射することができる治療法です。
治療時間が短く、ほとんど副作用のない安全な治療です。
患部が狭い場合は、より効果の高いエキシマライトによる治療を行います。
ナローバンドUVB療法に有効な疾患
保険適用
尋常性白斑 |
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円形脱毛症 |
尋常性乾癬 |
掌蹠膿疱症 |
アトピー性皮膚炎 |
慢性苔癬状粃糠疹(類乾癬) |
菌状息肉症 |
よくある質問
FAQ
Q. 治療の頻度はどのくらいですか?
A. 週に1~2回ほど治療を受けていただくと効果的です。
治療の間隔があいてしまうと、効果が得られにくくなります。
症状が落ち着いてきたら、頻度を減らしていきます。
Q. 治療は痛いですか?
A. 痛みや熱さなどはほぼありません。
多少赤みが出ますが、数日でおさまります。場合によっては反応が強くあらわれ、赤みが長引いたり、ほてりを感じたり、色素沈着が起こることがありますが治療を一時中断すればおさまります。
Q. 治療の時間はどのくらいですか?
A. 患部が身体の前面と背面にある全身の場合、3~20分です。
初めて照射する際は一面あたり1分30秒から始め、20~30秒ずつ時間を伸ばしていきます。
Q. どのくらいで効果が出ますか?
A. アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬は目安として3~4回ほどで効果が見られる事が多いです。尋常性白斑の場合は10回ほどで色素再生が見られるようになります。
しかし効果には個人差があり、回数を重ねても効果が現れない方もおります。
Q. ナローバンドUVB療法を受けられない人はいますか?
A. 免疫抑制剤をご使用中の方、光線過敏症の方、膠原病の方、皮膚がんの方は受けられません。
Q. 効果は持続しますか?
A. 一定期間持続しますが、再発することも多いです。