AGA（男性型脱毛症）

AGA（男性型脱毛症）とは

AGA（男性型脱毛症）の症状

AGA（男性型脱毛症）の原因

AGA（男性型脱毛症）の治療

Q＆A

 
Q.　誰でも服用できますか？
A.　20歳以上の男性に限り内服できます。AGAの症状が完成してから長期間が経過している場合は効果が出にくくなりますので、薄毛が気になり始めたタイミングで開始するのがベストです。女性は内服できません。
 
Q.　薬を飲み忘れてしまいました。
A.　飲み忘れた翌日に2日分の内服はせず、必ず1日分を内服してください。飲み忘れのないように、内服のタイミングを決めて習慣化することをお勧めします。
 
Q.　必ず効果が出ますか？
A.　６か月程度継続していただくことで多くの患者さんに効果が現れます。ただし、年齢や重症度などにも左右され、効果には個人差がありますので、必ず発毛するという保証は致しかねます。
 
Q.　薬はいつまで続ければいいですか？
A.　薬の働きにより脱毛を防ぎ、発毛を促進しています。そのため薬を止めるとヘアサイクルが元の状態に戻り、AGAが進行する可能性が高いです。その意味では現在の治療は対症療法といえます。なお、加齢によりテストステロン（男性ホルモン）が減少してくれば、治療を中止してもAGAが進行しなくなる可能性はあります。
 
Q.　治療を始めたら抜け毛が増えたような気がします。
A.　治療によってヘアサイクルが正常化する過程で一時的に抜け毛が増える、初期脱毛と呼ばれる現象です。治療開始後2週間から始まり、2か月程度で落ち着いてきます。治療効果の現れと考えられますので、中断せずに続けることが大切です。
 
Q.　薬の副作用はありますか？
A.　フィナステリド、デュタステリドともにリビドー減少（性欲の減退）、勃起・射精障害が報告されています。稀ですが肝機能障害の可能性があるため、健診で肝臓の数値が悪かった方はご相談ください。また、内服中は前立腺癌のマーカーであるPSA値が50%程度低下するため、PSA検査を受けた際は検査した医師に申し出てください。
ミノキシジルローションでは、ごく一部の患者さんに外用部分の赤みやかゆみといったかぶれ症状がみられることがあります。
 
Q.　献血ができないと聞きました。
A.　フィナステリド、デュタステリドともに内服中は献血できません。血液中にこれらの薬剤が残っていて女性や子供に輸血されてしまった場合に悪影響を及ぼす可能性があるためです。内服を中止した後も、フィナステリドは1か月間、デュタステリドでは6か月間は献血をしないようご注意ください。

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